2014/10/24
今日は仮歯の話(既製品編)
仮歯はあくまでも、ある条件がなければ、保険では入りません!!
保険での仮歯(前歯のみ)、リテーナー(仮のブリッジ)は歯の基本的な治療が終わっている歯に、歯台形成が終わった後に、新たな歯が入る間につける物とされています。
治療中には仮歯は保険で入りません!!
今日は、仮歯(既製品)の話
(仮歯・<テンポラリークラウン・テックと業界では呼んでいます>)
マッキー歯科には既製品の仮歯のセットが2社製品ありました。
前歯上顎6種類・下顎3種類、上顎小臼歯2種類、下顎小臼歯2種類が基本です。
あとそれぞれサイズ違いがあります!
そうすると、かなりの種類をそろえないとなりません。
おもに使用していたのは、
1)JMポリクラウン<モリタ>(多くの歯科医院で使用しています)
色は一色、45形態
予備として、
2)SDiテンポラリークラウン<東京歯科産業>
色は一色、60形態
最近、追加購入した物、
3)三金ポリカーボクラウン(三金)
色は一色、48形態
患者さんには、前歯の場所にクラウンを入れるとき、歯を削ったときに保険で入れます!(事前に保険では入れられません)
また、ブリッジにはおもにオーダーメイドで別に作ります!
仮歯を作るのは、歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士となります!!
でも、既製新の仮歯を患者さんの歯に合わせて作るのは、ほとんどが歯科衛生士です!!
そのため新人歯科衛生士は、最初に模型で仮歯作りの練習を!!!特訓で習得します。
仮歯がで上手に出来れば一人前の歯科衛生士?(笑)
メーカによって若干形態・使用感が異なりますが、材質はポリカーボネートです。
患者さんには、仮の歯でも、見栄えに気をつけて作りますが、色・バランスには十分に対応出来ない場合があります。
(また、仮着なのではずれることもあります)どうぞご理解を!!