Q
学校の歯科検診。
回答募集中
春に行われる学校の歯科検診についてですが、長男が歯科検診にひっかかってずーっと治療をしていましたが、やっとのこと終了しました。紙には虫歯があるから治療してきてという項目がありました。学校で検査をしてくれて歯科医師さんは、虫歯3本と言っていたらしいですが、いざ歯医者に行くと8本もありました。まずここでびっくりす。学校の先生と、歯医者さんの虫歯のみかたがちがうせいですか?でも同じ歯科医師さんだし、そんなに詳しくみてないとういことですか?それとも、虫歯1本以上あったらそれ以上何本あっても同じだよ。っていうような感じでしょうか?言われた本人にとって虫歯の本数は、これから治療する覚悟があっていくので本数が多いと、それこそ長期間になるわけで、嫌な思いも長くなるということなんです。こういうことってよくあるのですが、どうして本数が多くなったりするんですか?
- 質問日時:2013/12/19 23:26
- 回答数:1
A
学校検診では詳しく診る事は出来ません
回答した歯科医師:牛久保矯正齒科 牛久保 順一
校医をしていた立場から解答させて頂きます。現在の学校検診の現場では、昔の様に探針を使って歯の溝の部分をムシ歯チェックする事が出来無くなりました。それは軽度のムシ歯は再石灰化により治癒する事が知られてきた為、探針を使用しない様にと通達があったからです。検診当日のブラッシングが不充分な場合、歯の溝に詰まっている物が食べカスか充填物なのかを判断をしなければならない状況で、医院の様な明るい無影灯も無い状態では担当医によっては疑わしきは罰せずでカウントしなかったり、用心深い先生は歯科医院で精査してもらう事を前提にカウントしたりと、それは担当医個人の裁量に任されているのが現状です。つまりムシ歯の本数は重要では無く特に乳歯のムシ歯は進行が早い事が多く、あるか無いかが問題で当院の患者さんで疑わしいムシ歯をチェックされた方がいましたが、まだ治療をする必要は無いと判断し、経過観察に押印し保護者には細かく診てくれる良い校医さんで良かったですねと一言説明しておきました。
- *回答に関しては専門的な知識、技術の向上や、機器の向上などにより歯科医毎に意見が違う場合がございます。
- *回答情報はあくまで参考とし直接、歯医者様等にご連絡を取り受診を行ってくださいませ。
回答日時:2014/01/11 00:41
- 前へ1次へ