Q
デンタルフロスについて
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私はよくデンタルフロスを使って、歯磨きの後に磨き残しをチェックしています。でも先日テレビで、デンタルフロスの使いすぎは歯と歯の間に逆に隙間をつくってしまうことになりよくないと取り上げられているのを見て、すごく不安になりました。
きれいにしているつもりが虫歯予防には逆効果だったかもしれないと考えると、もう今までのように使うことが出来ません。リスクなしのデンタルフロスの正しい使い方というのがありましたら、どうか教えていただけないでしょうか?
きれいにしているつもりが虫歯予防には逆効果だったかもしれないと考えると、もう今までのように使うことが出来ません。リスクなしのデンタルフロスの正しい使い方というのがありましたら、どうか教えていただけないでしょうか?
- 質問日時:2014/11/28 09:20
- 回答数:1
A
デンタルフロス
回答した歯科医師:相良俊男
ご相談ありがとうございます。
デンタルフロスの使いすぎ、というよりも、間違った使い方はとても危険です。
それは歯と歯の間の三角形の歯肉を傷つけてしまうからです。
傷つけると、そこの歯肉がへこんで治りますから、跡に隙間ができます。
するとそれをきっかけに将来歯周病や虫歯を起こしてしまうことが増えるからです。
>リスクなしのデンタルフロスの正しい使い方というのがありましたら、どうか教えていただけないでしょうか?
あります。
基本的には歯と歯がしっかりくっつき合っている部分だけを通します。
決して歯肉に当てないようにしましょう。
このサイトではご年齢が分りませんが、若い人であればそうでない人とは違う注意も必要です。
また糸を通す時に、一気に入れてはいけません。
あたかもノコギリをギコギコひくように、自然に入っていく程度の力にしましょう。
出す時も同じです。
入れ物から引き出して切って使うタイプは、使用法が難しく傷つけやすいと言えます。
それを巻き付けるY字上のツールか、初めから糸の付いているツールのほうがデリケートに使えます。
ツールも種類があり、前歯も奥歯も1本でどこでも使いやすい物もあります。
ネットで調べて他人と同じにするのでは無く、ご自身に合った方法と使い方が大事です。
予防医療を受けましょう。
一人では一生歯を守ることは困難だからです。
- *回答に関しては専門的な知識、技術の向上や、機器の向上などにより歯科医毎に意見が違う場合がございます。
- *回答情報はあくまで参考とし直接、歯医者様等にご連絡を取り受診を行ってくださいませ。
回答日時:2014/11/28 17:09
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