歯の色が黄ばんでしまう原因とは？
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今さら悩んでもどうしようもないかもしれませんが、歯の色が黄ばんでしまう原因にはどのようなことが考えられるのでしょうか？小学生の子どもがいるのですが、私と同じような気持ちにならないようにきちんとした歯の指導を行いたいと思っています。どうか、ご回答のほうよろしくお願いいたします。
- 質問日時：2014/12/19 09:40
- 回答数：2
子どもの頃からの黄ばみ
ご相談ありがとうございます。
小さい時に風邪などで抗菌薬の投与を受けた場合に、永久歯が生えた時から濃く着色している場合があります。
投与を受けた年頃によって、部分的だったりします。
この場合、まずホワイトニングを試してみても良いと思います。
ただし、ふつうの色の場合よりもとても時間がかかる事が多い覚悟が必要です。
また部分的に色が濃い場合は、ホワイトニングで白くなる度合いもグラデーションが残る事が少なくありません。
それでももっと白くなりたい場合は人工的なセラミックを使う方法があります。
その場合でも初めにホワイトニングをしておくと歯へのダメージを予防する事も可能です。
セラミックの方法としては、ノンプレップ（歯を削らないという意味）・ベニア（つけ爪のように貼付けるだけという意味）、ラミネート（歯を薄く削る）・ベニア、セラミッククラウン（キャッブのようにかぶせる方法)、差し歯（神経を抜き、歯を根元で切り離し、木の切り株みたいに短くして挿し木をするように歯を差し込む方法）などがあります。
前者から後者へ行くほど、歯へのダメージが深刻になります。
- ＊回答に関しては専門的な知識、技術の向上や、機器の向上などにより歯科医毎に意見が違う場合がございます。
- ＊回答情報はあくまで参考とし直接、歯医者様等にご連絡を取り受診を行ってくださいませ。
回答日時：2014/12/25 08:34
歯が黄ばんでしまう
こんにちは、ほうじょう歯科医院の北條です。
子供のころからということですが、話から推測するに、お母様のおなかにいたときに服用した、テトラサイクリンが原因でないかと思われます。
風邪薬や、化のう止めとして、広く普及していましたが、歯の色が変色させてしまうため、現在、服用するものとしてはあまり使われなくなった薬です。
テトラサイクリン自体が黄色く、歯が石灰化するときに、歯とキレート結合という現象が起こるため、黄色くなります。
治療法は、ラミネートべニア修復という方法が一般的です。
参考になれば幸いです。
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- ＊回答情報はあくまで参考とし直接、歯医者様等にご連絡を取り受診を行ってくださいませ。
回答日時：2014/12/20 13:32
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