フッ素って必要ですか?
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しかし、一方では、『フッ素は身体によくない』という情報も聞きました。調べてみると、フッ素を行っているのは日本だけのようです。
本当に、フッ素は人体に無害で、安全な虫歯対策なんでしょうか?また、フッ素に変わる、虫歯を予防出来る物はありますか?フッ素よりも、安全に予防出来るものがあれば、ぜひ、そちらを試したみたいです。
- 質問日時:2015/02/09 09:53
- 回答数:2
幼稚園の園医の判断だと思います
フッ素よりも的確なムシ歯予防の方法ですが、食後の歯磨き
をしっかりさせる事だと思っています。
しかし、お子さんはまだ幼稚園児です。
歯磨きの効果は解っていても、実際に集団で磨かせる事は
危険が伴います。
小学校でのブラッシング指導も行動がコントロール出来る様
になる3〜4年生で行うのが一般的です。
幼稚園では昼食後に、お昼寝をさせるところもある様です。
食べカスがお口に残ったままでは、確かにムシ歯のリスクは
増えてしまいそうです。
しかし集団生活をさせている事を考慮し、何もしないよりは
『フッ素洗口』でもしてみましょう位の考えだと思います。
実施していない幼稚園もあると思いますので、少しでもムシ歯
予防を考えてくれているんだなと大らかに考えて下さい。
また、幼稚園のお子さんには誤飲の危険を考慮し高濃度の物は
使用していませんので安心して下さい。
- *回答に関しては専門的な知識、技術の向上や、機器の向上などにより歯科医毎に意見が違う場合がございます。
- *回答情報はあくまで参考とし直接、歯医者様等にご連絡を取り受診を行ってくださいませ。
回答日時:2015/02/14 15:01
フッ素の安全性
アーブル歯科クリニックの田中雄一です
フッ素は緑茶やワカメ、エビ、イワシなどの海産物に多く含まれているため、私たちが普段から身体に取り入れている必須栄養素の1つです。
もちろん誤った使い方をすれば身体に害を与える場合もあります。
これは他のどんな優れた医薬品でも同様です。私は正しい使い方をすれば何ら問題はないと思っています。
フッ素よりも安全に予防できる方法を当医院は取り入れています。
現在世界一の虫歯予防先進国が取り入れている予防方法で
バクテリアセラピーという方法があります
安全な乳酸菌(善玉菌)を使って身体の中にいる菌のバランスを変え、体質を変えて行く細菌療法のことをいいます。
日本ではまだ、あまり馴染みのない予防方法です。
プロデンティスという乳酸菌のタブレットを摂取する方法です。
このタブレットにはL.ロイテリ菌という乳酸菌が多く含まれており虫歯予防・歯周病予防に非常に効果があることが証明されています。
L.ロイテリ菌は母乳由来で新生児が生まれて初めて定着する乳酸菌です
このタブレットを口腔内に摂取すると2週間で虫歯菌が80%減少するというものです。
世界63カ国の医療機関で採用されており、『虫歯が多い方』や『歯周病が進行している方』に購入してもらっています。
すでに世界で20億以上使用されていますが副作用が起きた報告がないので安全です。
フッ素を塗布するのも大事ですが、口腔内の虫歯菌の数が多ければ虫歯になるリスクはずっとあると思って下さい。
虫歯になる原因は虫歯菌です
この悪い口腔内細菌の活動を抑えてあげることが予防ではとても重要になってきます。
(もちろん毎日のセルフケアも大切ですよ)
- *回答に関しては専門的な知識、技術の向上や、機器の向上などにより歯科医毎に意見が違う場合がございます。
- *回答情報はあくまで参考とし直接、歯医者様等にご連絡を取り受診を行ってくださいませ。
回答日時:2015/02/09 16:48
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