病的な口臭と普通の口臭、違いはありますか？ | 歯医者さんが答えるQ＆A | デンタルン

習志野市のｺｳﾉ歯科医院の河野恭佑です！
口臭というのは誰もが気にする悩みだと思います。特に自分で分からないのが厄介よね。

まず、病的かそうでないか。
難しい所なのですが、口臭は原因が解っているものとそうでないものとに別れます。原因がわかっているものを病的と呼ぶならばそうなのかもしれません。例えば、よくあるのが歯周病、歯槽膿漏によるもの。
簡単に言うと、お口の中に溜まっている細菌が原因で臭いが出てしまうもの。
または身体が悪い。
例えば胃が悪かったり、臓器障害によるものなどですかね。

我々は病的かそうでないかは分かります。原因がわかるかわからないかですから。

ただ口臭で一番厄介なのは患者さんが自分で神経質になっているだけで、実は全然臭いがないというものです。
これは精神的なものになってきます。

口臭は難しいのです。
僕らも病的であれば、これを解決しないと口臭の原因になりますよ。とはよく言います。
ただ、僕ら的に臭いがなくても、患者さんが臭いが気になっていると言うケースもあります。

なので、言いづらいかもしれませんがおもいきって、『先生、自分、口臭いますかね？！』と聞いてみるのがベストかもしれません。

そしたら、私はしっかり正直に答えます。しっかり責任もって臭いも嗅ぎます。

実際、恋人でも気まずい行為ですもんね。なので、おもいきって歯医者さんを使ってください。

ちなみにｽｰﾊｰｽｰﾊｰ自分でやっても、あまりわかりません。

最後に、『臭わないよ。』と歯医者さんに言われた後はそれを信じてもう気にするのは止めてください。

一番恐いのは、精神的に神経質になってしまうことです！

• ＊回答に関しては専門的な知識、技術の向上や、機器の向上などにより歯科医毎に意見が違う場合がございます。
• ＊回答情報はあくまで参考とし直接、歯医者様等にご連絡を取り受診を行ってくださいませ。